自由に映画を撮ってみよう、ではじまったTEBENTO映画プロジェクト。その名の通り、言葉屋と映像屋と演技屋による手弁当企画です。
川越元町一丁目にあるテーラーだった物件を宿泊施設にリノベする「まちやどYU」プロジェクトの行方を追うドキュメンタリー映画の製作に取り組んでいます。
前回、リノベーション工事着工かと思いきや、建物の見えないところに数々の問題が発覚。リノベーションではよくある展開とはいえ、高リスクは間違いない。
チームの出した答えは、撤退。
しかし、ひとりになってもキキさんは諦めていなかった……
あのレポートからはや5か月が経過してしまいました。その間に色々な動きがあり、そのことを簡潔にお伝えします。
3月23日、短編映画『おわりはじまり』の関係者試写を行った際、キキさんにも登壇を願い、撤退決定後の動向について報告してもらいました。
なんと! 「キキさんがやるというならば」と、大家さんがリノベーション工事続行の意向を示されたのです。キキさんの声が弾んでいます。
1年間、元町一丁目に出入りし、アルバイトをし、酒を飲み、打ち合わせをし、その様を見てくれてのお言葉。止まっていた時計の針が動き出しました。
詳細はビデオレポートをご覧ください。キキさんの表情ビフォア・アフターに注目です。