自由に映画を撮ってみよう、ではじまったTEBENTO映画プロジェクト。その名の通り、言葉屋と映像屋と演技屋による手弁当企画です。
川越元町一丁目にあるテーラーだった物件を宿泊施設にリノベする「まちやどYU」プロジェクトの行方を追うドキュメンタリー映画の製作に取り組んでいます。
「大切なお話がありまして」
キキさんの第一声はそれでした。
2019年2月19日、キキさんのお話を聞きに、川越元町一丁目の勢〆酒店へ。
ほどなくして合流したキキさん、心なしか元気がない。
一杯やって、ひと心地ついたところで、YUへ。
YUに着くと、すでにリノベがはじまったようで、天井や壁が一部剥がされていました。
キキさん、壁を示して言います
「そこの穴…見えます? それ隣の家の壁です。壁がないんです」
「柱、下ないのわかります? 基礎がない」
リノベあるあるが次々に発覚。「YUの今の事業収支だと、これを直した場合…」
しんどい、と。
大幅な計画の見直しを迫られたキキさんたち。さあどうする??
プロジェクトメンバーで出した結論は……撤退。
撤退かぁ……。
「メンバーで決めたことですから」……さすがのキキさんも凹んでいました。
その辺りをぶつけてみたところ……。
顛末は、こちらのレポートビデオをご覧ください。