言葉と映像のチカラで「ひと」「こと」をつなげる広告ユニット・トットロットがお届けするひと・ことマガジン

映画のこと・映像のこと

映像の現状と未来を探る!

今やプロモーションは映像メディアが主流の時代。映像を取り巻く環境の様々な変化により、ハイクオリティーな映像コンテンツをスピーディーに制作できるようになりました。

はたして今映像の世界に何が起きているのか。ここでは毎回「映像の現状と未来」について、様々な観点から多角的に探っていきたいと思っています。

BtoBでは、バイヤーの約70%が
映像コンテンツ視聴で購入を決定

2015年の BtoB に関するGoogle の調査では、バイヤー担当者の約70%が、リサーチから購入を決めるプロセスの中で動画を視聴したことがあると回答し、30分以上視聴した人が48%、1時間以上視聴した人も20%いるという結果が出ています。BtoBにおいては、購入にあたり商品やサービスをリサーチする場合に映像コンテンツを視聴することは、すでに当たり前になってきているのです。

深い理解や共感をうみだす、
1分以上の映像広告がトレンドに。

これからの映像広告は「コミュニケーションが二極化する」と言われています。

①より短く
5秒間のマイクロ動画等により、効率よく的確に「伝達」。
②より深く
1分以上の長さをかけ、視聴者を感情的に巻き込みながら「理解・共感」を形成。

 現在の成熟市場での選ばれポイントは「より好ましいかどうか」です。映画的手法は、観客の感情をナビゲートすることを基本としますので、視聴者の心に強い共感を与え、「特別な存在」にすることができるのです。この手法は、ドキュメンタリーとして商品の特徴を伝えたり、インタビュー企画などによりに企業の魅力を伝えるというアプローチにも有効です。

また、「動画は短い方が良い」という考え方が根強い一方、主流となっている「オウンドメディア 」では、商品やサービス、企業に関する有益な情報を求める視聴者が、実際には1分以上の比較的長尺な動画もしっかりと視聴していることがわかってきています。

視聴者が商品やサービス、理念に感情移入し「企業を好きなる=モテる企業」のための映像広告により視聴者とのコミュニケーションづくりが実現するのです。