言葉と映像のチカラで「ひと」「こと」をつなげる広告ユニット・トットロットがお届けするひと・ことマガジン

relight

リ、ライト
What's new
予告編
introduction
「灯りに集まれば一家団欒か? 
私は独りがいい」
老シャンデリア修理士の藤吾は、言う。
「私、歌は好き。でもなんだか疲れちゃった」
自称クラブシンガーの洋子が、言う。
灯りの消えた心に、
再びあかりを灯すことができたなら。
消えそうな心の灯りを、
再び輝かせることができたなら。
出会いには、
人を幸せにするチカラがある。
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洋子を演じるのは本作初主演となる、梅宮万紗子。
藤吾役には演劇界の名優、大森博史を迎え、出会い、集う素晴らしさを、クラシックジャズの音色とともにうたいあげる。
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story
その出会いが、
人生にもう一度灯りをともす。
アンティーク照明の修理店を営む老人、藤吾のもとに、クラブシンガーを名乗る水崎洋子が怒鳴り込んでくる。20年前に行方をくらませた藤吾の息子、耕輔の子をお腹に宿しているというのだ。洋子の素性を怪しみ、店から追い出そうとする藤吾だったが、結局、一晩店に泊める羽目になる。
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シャンデリアマンは実在する。
シャンデリアの語源はラテン語Candere、「白く光る」とされる。シャンデリアは、ヨーロッパの建築物や生活とは切っても切り離せない存在なため、ヨーロッパではひとつの街に1人、シャンデリアを修理をする職人がいた。そんな職人たちは「シャンデリアマン」と呼ばれる。そもそもシャンデリア自体と馴染みの薄い日本において、シャンデリアマンは極めて稀な存在なのだ。シャンデリアマンは実在する。
誰も見たことがない、川越がある。
舞台は埼玉県川越市連雀町。大正14年にダンスホールとして建てられた建物との出会いが全ての出発点。映画『リ、ライト』では、シャンデリア修理士、藤吾の工房として”影の主役"を張っている。旧くて新しい魅力あふれる「小江戸」川越を、本作が長編映画初監督となる一ノ瀬 晶が、独自の視点で描き出す。
静かに、クレイジー。
劇映画史上、おそらく初の試み。演奏シーンは吹き替え、当て振り、一切なし。その場で生まれた音楽を、発せられたセリフを、うまれたドラマをその場でまるごと同時に封じ込めることに成功した。劇場で開封されるその場のサウンドを、ぜひ体感してほしい。
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監督・脚本・編集:一ノ瀬 晶
同志社大学文学部卒業。日本大学大学院芸術学研究科にて修士号取得。2007年制作『聞こえる?』が別所哲也氏主宰「Short Shorts Film Festival & ASIA 2008」に入選。複数の海外映画祭に招待上映される。長篇脚本『灯影にて』で、サンダンス・NHK国際映像作家賞・ファイナリストに選出。2014年、亀戸地域活性化映画『おそろい』を制作。短編映画制作のかたわら、企業・学校等のPR映像を多数制作。2019年、『おわりはじまり』で、川越市とShort Short Film Festival のコラボ映画賞「第3回キテミル川越ショートフィルムフェスティバル大賞」にてグランプリを受賞。本作が長編初監督作となる。
音楽:小林 創
早稲田大学在学中より演奏活動を開始。ストライド奏法などを使った古いスタイルのジャズピアノからモダンなピアノまで、どんな奏者ともサウンドする演奏に定評がある。ベルリン国際映画祭で受賞した映画「めがね」のサウンドトラックにてピアノソロを録音。大ヒットとなった、星野源『恋』のレコーディングのほか、AKIKO、アン・サリー、バンバンバザール、MITCH、柴崎コウなど、多数の録音に参加。第3回キテミル川越ショートフィルム大賞受賞作『おわりはじまり』にドラムの木村おおじと共に音楽として参加。本作では、音楽全体の監修、劇判の作曲を含めた音楽監督をつとめた。
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本作初主演・梅宮万紗子×
演劇界の名優・大森博史
野口藤吾役 大森博史
野口  役

— 大森 博史 —
1975年オンシアター自由劇場に入団。1996年の解散まで中心メンバーとして活躍。自由劇場解散後は、舞台を中心に活動。ルドルフ・ジョーヴォ、デヴィット・ルヴォーなど海外の演出家の作品から、国内の様々な個性を放つ主だった演出家の作品に出演。洞察力のある安定した演技には定評がある。
水崎洋子役 梅宮万紗子
崎 洋子 役

— 梅宮 万紗子 —
1997年、研修医なな子で女優デビュー。代表作は、サラリーマン金太郎2(TBSテレビ2000年)、ランチの女王(フジテレビ2002年)、仮面ライダー響鬼(テレビ朝日2005年)、亜人(東宝2017年)。去年公開された伊藤俊也関東区『日本独立』では、吉田茂の娘、麻生和子という重要な役どころとしてキャスティング。梅宮辰夫は叔父、梅宮アンナは従姉。
集うことを忘れた
今だからこそ伝えたい、
愛とジャズと感動の物語。
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